まよなかのゆうえんち
マリアキアラ・ディ・ジョルジョ/絵 BL出版
ある日森の中に移動遊園地がやってきます。うらやましそうに木の陰から見つめる動物たち。
夜になり人間たちが寝静まったころアライグマが網をかじって入口を作り、動物たちが遊園地の中にどんどん入っていきます。
幻想的な灯りのなかで熊やきつね、うさぎがアトラクションを楽しんでいます。
この本は字のない絵本ですが説明がなくてもポップコーンの香ばしいにおいや陽気な音楽が聞こえてくるようです。リスがわたあめを選んでいたり、鹿だってメリーゴーランドに乗っちゃいます。
そして少しずつ朝の気配が近づいて・・・。この続きはぜひお手に取ってご覧ください。あなたも「まよなかのゆうえんち」一緒にのぞいてみませんか?